• 「愛国」としての「反日」
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#「愛国」としての「反日」 :9784899920786

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「愛国」としての「反日」

書名「愛国」としての「反日」~奇形の軍民関係を正す~
著者
出版社啓文社書房
発売日
ページ数288ページ
ISBN9784899920786

📝 内容紹介

藤井聡(京都大学大学院教授)、浜崎洋介(文芸批評家)推薦! 「自衛官に栄誉を与えんがための小幡氏の日本独立戦 ――日本人よ、参戦せよ!」(藤井聡) 「この『新人』を見よ! ――反時代的な『本気』の姿がここにある。」(浜崎洋介) 「自衛隊は本当に戦える『軍隊』なのか!? 国民は戦う気概を持っているのか!?」 今日の日本人に欠如した思想、荒廃した精神を鋭く指摘した、元自衛官の著者が放つ「魂の書」。 一読すれば、我々は沈黙し覚醒するに違いない。

📋 目次



第一章 日本を愛するその前に
 第一節 現代日本に思うこと――偽善の王国はいつか滅びる
  蟻の話/我々は本音を売り渡した/偽善の殿堂たる自衛隊へ

 第二節 日本における〝分断〟
  逃れられない二元論/繰り返されてきた常道

 第三節 世論の分断が招くもの
  相雷同して一生を終る者/国民は常に判断を誤ってきた/大目的なきが故の過ち

 第四節 政治の機能不全がもたらした矛盾
  自衛隊に戦う意志はない/戦いと本気/うぶで迂闊な日本人

 第五節 我々の弱さが楽観と敗北とを育てる
  生存競争から落伍した日本人/恐怖に耐えかねて生じる根拠なき楽観

 第六節 今、為すべきことは何か
  腐敗する組織の前に無力な良心/日本人の思想的弱さ/永遠なるものに帰順せよ/
  日本人には恃むべき基軸がない/目的こそ力/痛みを痛みとして感ずること/
  独立への熱願が日本を覚醒させる


第二章 "敗北の民族"
 第一節 人は〝顔〟に出る
  軍人ほど姿と内実が一致する人種はない/新たに位置を与うべき存在

 第二節 日本における軍人の扱い
  世間知らずの厄介者/うわべだけの支持が育てるもの

 第三節 低い地位に置かれた軍人のとる姿
  欲望の追求のみがはけ口となる/国民も軍の暴走と無関係ではない

 第四節 地位の低い軍隊で生ずること
  空疎な大言壮語/蔓延する自己陶酔/日本民族の病疾

 第五節 日本軍の「自棄(ヤケ)」
  あの戦争に確固たる目的などなかった/場当たり的な方策が招いた破綻

 第六節 日本民族が「自棄」になるまで
  現実を見ようとしないことが招く敗北/危機に目を塞ぐ日本人/
 〝員数主義〟に蝕まれた日本軍/「そんなこと言ったってしようがないでしょう」

 第七節 何故日本民族は「自棄」に至る道をとらざるを得ないのか
  荒廃した精神土壌/無秩序な暴力的支配という帰結/露呈した思想の欠如/
  欺瞞的な〝タテ〟の共同性/虚構に生きた日本人の姿

 第八節 反省とは何であろうか
  敗北の因子は我々の内に脈々と生きている/日本軍に足りなかった〝精神〟

 第九節 同胞、日本民族に思う
  行く当てのない日本丸/絶望の果てに現れる希望/日本人の歩むべき道/「民族の活動」


第三章 軍事を解さず、位置付けられないこと
 第一節 日本に軍隊は存在し得るか
  日本における人間の在処/自衛隊、この奇妙な存在/日本に軍隊は存在し得るか

 第二節 もののふの有り様
  日本における軍事の所在/米軍人の話/もののふの有り様

 第三節 大衆の戦争としての二次大戦
  大衆の軍隊/大衆が辿りついた決戦場としての二次大戦/
 大衆は何を仕損じ、何を成し遂げたか/大衆性を如何に処すべきか

 第四節 自衛官とは何者か
  国民の無関心~みなしご自衛隊/自衛隊の中の国民~鉄砲を持たされる者たちの姿/
  国民の変質と自衛隊~兵の劣化/志操の優れた者から去っていく/
  国民と自衛隊~率いる者の姿/歪な建前への従順さはこの国の危機を育てる/
  人間と軍隊~戦争と軍隊は異なる/軍隊は国民に他ならず/
  〝生きたい〟と〝死にたくない〟/不道徳な日本人/暴力排除と国民の共犯関係/
  自衛隊が戦えるものか/我々の国は、私の国

 第五節 きけ、さきもりのこえ
  日本人の現在地/奇形の軍民関係を正せ/軍は名誉を以て遇せ/
  日本国防の現在地を見定めよ

 第六節 不義の子として生きて
  人の嫌がる軍隊に、志願で出てくるバカもいる/自衛官、この不義の子ら/
  不義の子である気後れが生むもの――らしさの喪失/兵を戦わせるもの/
  不義の子が目指すものは/国民に訴える

小幡敏氏の武運を祈る 藤井聡(京都大学大学院教授)

あとがき

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