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法体系の概念 第2版-法体系論序説
| 書名 | 法体系の概念(第2版) 法体系論序説 |
|---|---|
| 著者 | ジョゼフ・ラズ/訳 松尾弘/翻訳 |
| 出版社 | 慶應義塾大学出版会 |
| 発売日 | 2011年8月20日 |
| ページ数 | 344ページ |
| ISBN | 9784766418712 |
📝 内容紹介
法哲学の重要文献に詳細な解説を付して待望の復刊! ▼1998年に刊行した本書は、法哲学の重要文献とされていながら、長らく品切れとなっておりましたが、訳者による詳細な解説を付し、新装版として復刊。 ▼「法とは何か」という法学の最も根本的な問題に正面から取り組んだ現代法学の名著。ベンサム、オースティン、ハート、ケルゼンらの理論を批判的に検討した上で、新たな法分析への視点を提示する。法改正が進み、また日本の法整備支援が活発化する中で、どのような法体系をとるべきか、普遍的な法体系が存在するか、文化的な特殊性はどのように組み込まれるか。こうしたことが昨今の話題になりつつある現在、本書の意義はいまだなお高い。
📋 目次
はしがき
序 論
Ⅰ オースティンの法体系論
1 主権
2 存在の指標
3 同一性の指標
4 法体系の構造
Ⅱ オースティンの理論:批判
1 主権の無制限性
2 人的服従について
3 主権の統一性
4 立法について
5 独立性について
Ⅲ 規範理論の構成要素
1 規範的言明
2 規範の構成要素
A 規範の構造に関するベンサムの説明
B 規範の構造に関するケルゼンの立場
3 規範の存在
A 派生的な創造条件
B 派生的な消滅条件
C 原初的な存在条件
Ⅳ 法の個別化について
1 個別化の問題
2 法の個別化へのケルゼンのアプローチ
3 ケルゼン対ベンサムー比較
V ケルゼンの法体系論
1 法体系の存在
2 同一性の指標
3 同一性の指標―根本規範の役割
4 同一性の指標―有効性の連鎖
5 法体系の構造
A 個別化に関する二つの選択的原理
B 一方の分類を他方の分類に投影することの可能性
C 静態的原理の優越性
6 独立的規範について
VI 諸規範の体系としての法体系
1 定言命令的規範
2 根本規範と動態的正当化
3 体系の構造とその体系に属する諸法の個別化
A 制限的要件
B 指導的要件
4 義務賦課法
5 権能付与法
A 服従法に関する覚書き
Ⅶ 諸法の体系としての法体系
1 法の規範性について
2 許可について
3 権利を設定する法について
4 発生的構造および作用的構造
A 強制的サンクションに関する覚書き
Ⅷ 法体系の同一性
1 非定時点的な法体系の同一性
2 定時点的な法体系の同一性とその所属資格
3 承認のルールについて
A 法と紙に書かれた法との関係に関する覚書き
Ⅸ 法体系の存在について
1 実効性の原理について
2 幾つかの追加的な指摘
おわりに:源泉,規範性および個別化
1 源泉
2 個別化一般
3 権能付与的ルール
4 規範性
5 規範的言明
あとがき
訳者解説「ラズの法体系論――『法体系の概念』の意義と課題――」(松尾弘)
文献目録
人名索引
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J.ラズ 著